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【ZINE】移転日記

¥550

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SOLD OUT

「移転日記」
28頁¥550(税込)
シリアルナンバー付き
表紙は50部ずつカラーチェンジします
初回50部が画像のイエローになります

のら珈琲店主が2022年10月からInstagram(@nora_coffee_mori)に書き留めてきた秋田から山形への移転日記を一冊のZINEにしました。

▼前置き
コロナ禍というこれまでの日常が様変わりしてしまった世界から、今はそれを引き摺りながらも規制が徐々に緩和されていく世の中に居て、僕らはお店という実店舗を構えることの意味を再考する必要があった。例えば、今の時代、持ち帰り専用のコーヒースタンドと通販だけでもやっていけるかもしれない。そこにわざわざ危険を冒してまで実費と維持費のかかる建物を従う理由はどこにあるのか。それらを明確に書き出すことで、自分たちが新しい土地に根を張り、そこで暮らしていく理由が見つかる気がした。

▼目次
1.あと10年、ここに住めるのだろうか
2.俺たちに新築という明日はない
3.「山形で経営した実績がないと融資は難しいですね。」
4.劣等生でじゅうぶんなのか、はみ出し者でかまわないのか
5.営業の合間を縫って秋田と山形を往復する日々
6.「森さん…実は…地下室があるんですよ。」
7.僕らは何を大事にして、どんな暮らしがしたいのだろうか
8.バンドを辞めても音楽が繋いでくれた縁
9.購入したのは元居酒屋の地下室付き店舗兼住居
10.移転を考え始めたときに読んだ本
11.子供たちが感じていた環境の変化
12.移転先は地元から近いけど地元ではない山形県の東根市
13.初めてのお客さんはやっぱり野良
14.新しい家に電気、水道、ガスが通った
15.引っ越すたびに研ぎ澄まされる所有欲、それでも捨てられないVHS
16.車社会における喫茶店と駐車場の親和性
17.目の前の借金を確実に返していくために駐車場を借りる
18.さよなら保育園
19.2022年12月4日、のら珈琲閉店
20.電気、水道、ガスの解約と転出届
21.焙煎機、秋田から山形へ
22.さよならスウィンドル
23.バイバイ!秋田県!
24.今日から俺は東根市民
25.サトミさんの珈琲
26.新天地に煙が舞う
27.Nextのら珈琲

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