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【ZF】アベシュンスケ/モヘアについて

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山形が誇るポップマエストロの快心の一撃
岡村詩野も絶賛する孤高の存在

■CREDIT
RELEASE : 2014年12月10日(アロエヨーグルトの日)
ARTIST : アベシュンスケ
TITLE : モヘアについて
CATALOG : zombie-21
FORMAT : CASSETTE+DOWNLOAD CORD(FLAC,ALAC(44.1kHz16bit) or mp3)
REC : フルテンボリュームスタジオ/なんだ屋スタジオ/若葉スタジオ
MIX :アベシュンスケ(side-A) DJ CAT FOOD(side-B)
MASTERING : 原 朋信(cafe au label studio)
ART WORKS : 滝口かりん(おふろピープル)
PRODUCE : 森幸司(ZOMBIE FOREVER)
FACTORY MANAGER : 鈴木聖和(ZOMBIE FOREVER)
PRICE : メモ帳付き¥800 通常仕様¥500
LABEL : ZOMBIE FOREVER
IMFORMATION : http://qqqqqurage.exblog.jp/22541254/

◎更に本作にはダウンロードコードが付きます
データフォーマット : FLAC,ALAC(44.1kHz16bit) /mp3 選択可となっております。

■TRACK LIST
SIDE A : モヘアについて
SIDE B : モヘアについて(dj cat food re:mix)

■PROFILE
アベシュンスケ
山形在住のシンガーソングライター。
カラフルに捩じれてこめかみが「ヒュン」となる日本語詞と、やわらかくポップでありながらひとクセあるメロディーとサウンドで綴るエヴァーグリーンな歌世界。

2nd「paper boat piper」はタワーレコードbounce.com内のくるり佐藤氏のページに取り上げられる。
2011年ミニアルバム「ドリーミン」リリース。
収録曲の「クローバー」がFM山形「マンスリー・ホット・プレイ」に選ばれる。
http://www.kotatu.com/abe/

■ZOMBIE FOREVERより
今作『モヘアについて』は僕が知る限り、というか、10年追いかけてきた僕が感じるに、これまでで一番オーソドックスなポップナンバーだと思っています。これまでと同様に録音とミックスはセルフプロデュース。気取らない演奏力と絶妙なフェーダーバランス、そこにはカラフルな派手さはなく、とても丁寧に作り込まれています。沢山の楽器を詰め込んでも手のひらにスッポリ収まる安心感も魅力のひとつ。むしろ僕はそこにアベさんの長い音楽歴を感じます。アベさんはいつでもそうなんです、媚びないし群れない。なにがあっても自分の音楽をやめようとしない。かっこいいヒップホップを聴いても、頭部陥没級のジャズなんかを聴いても自分のポップを作り続ける。驚くことに10年前のLIVEと昨日のLIVEが然程変わらないんです。山形での話ですが、WHAT EVER FILM主催のサングにも出演したことがあったんです。ゴリゴリのハードコアバンドに混じってもいつも通りカフェでやっているような平穏な演奏をしてみせたんです。言うまでもなく、その日一番ハードコアだったのはアベさんでした。どこか影ありの893に見えたのも確かです。だから僕は信用しています。死ぬまで追っかけたいと思っています。B面にはdj cat food名義で『モヘアについて(Remix)』を収録させてもらいました。リミックスされるのは初めてだそうです…恐縮です…。「ビリージョエルがNINJA TUNEにリミックスを依頼したら」というテーマでお楽しみください。

■INTERVIEW『アベシュンスケ × 森幸司(ZOMBIE FOREVER)』
ではではアベさんのことを知らない人も多いと思いますのでインタビューさせてください。

〓もり〓
まず『アベシュンスケ』として活動を始めたのはいつからですか?
バンド活動なんかもやってたんでしょうか?

〓アベ〓
昔、何年か仙台に住んでた事がありまして、その時に「sheep」という非常に90年代的な(実際に90年代でしたが)バンドを組んでました。
そのバンドのデモテープを作ろうとメンバー皆で4トラックのカセットMTRを買ったんですよ。
何とかデモが完成した後、私の部屋にその機材を置いておく事になって。
それで、バンド活動と平行してバンド用じゃない曲をそのMTRに録りはじめたのが今の活動の原形でしょうか。
最初に「アベシュンスケ」としてリリースしたのは99年「うわのそら」ですね。
カセット。
ユニオン等で委託販売してもらってました。

〓もり〓
その仙台でやっていたsheepの音楽性はどんな感じだったんですか?
スミスとかXTCのようなUKロックみたいなバンドだったんじゃないかと勝手に想像してるんですが…

〓アベ〓
うーん。あんまり緻密な感じではなかったですね。
蒼く引きこもったままザクザク突っ走るみたいな(笑)。
メンバー共通して好きだったのはRIDEとかTFCとかYO LA TENGOですかねー。

〓もり〓
あ、カセットMTRはどこのメーカーのやつですか?
アベさんと言えば宅録というかセルフプロデュースのイメージが強いのですが、99年以降もずっとひとりでやってるんですか?

〓アベ〓
YAMAHA CMX100IIでしたね。メンバーの知り合いから中古で買いました。
5バンドイコライザー、AUXのステレオリターンとか勉強になりました。
宅録はじめてからは機材、環境は変わっても基本ひとりですね。
ライブやレコーディングのサポートしてもらったりはありますけど。
バンドやライブも好きなんだけど、音楽活動の基本として「曲作って録音する」って所はずーっと変わってないような。

〓もり〓
僕も宅録出身なので自分なりのこだわり(部屋の鳴りを録るなど)があったりするんですが、録音するうえでのこだわり、大事にしてることがあれば教えてください。

〓アベ〓
宅録であることを逃げ道にしないで宅録の良い部分を録り込むこと、ですかね。
あと、ちゃんと歯磨いて顔洗ってから録るとか。
いつか機会があれば誰かに録音mixお願いしたいのですが。

〓もり〓
マルチ放電のなっちゃんも言ってました。
頼める人がいたら頼みたいけど、なんだかんだで結局自分でやっちゃうって。
同じく、誰かに頼んでみたいと(笑)
一番最初のリリースがカセットテープでCDを経て今回またカセットテープに戻ってきました。
僕らからカセットテープでのリリースを提案させてもらったんですが、今カセットテープでリリースするってどういう気持ちですか?

〓アベ〓
あの方もそうかも。
それで、頼んだはいいけど全作業隣で見てるとか(笑)いや、でも、本当に、いつかは誰かに(笑)。

カセットテープでのリリースについては最初は正直複雑な気持ちでした。
カセットからスタートしただけに「またそこに戻るのかよっ」って感じで。
でも、この機会に実家の押し入れにしまってある昔のカセットを聴き直すという事をしたんですよ。
エアチェックしたものや友達から借りたCDをダビングしたもの、自分の初期の作品等を。
そしたらね、結構良かったんですよ。
CDやレコードと比べてどうこうじゃなく、カセットテープでしか聴けない音質が確かにあるなーとそこで再確認して。
それで録音してた曲の中ではこの「モヘアについて」がカセットに合うだろうと思いこの曲で行く事に決めました。
まあ「一周しちゃったなー、年とったなー」っていうのももちろんありますけど。

〓もり〓
では今回の『モヘアについて』ですが、タイトルを目にしたほとんどの人の頭上に?マークが浮かんでいるかと思います。
曲を聴く前にできるアプローチの仕方やアドバイスなどがあれば教えてください。

〓アベ〓
できればその「?」のまま聴いて欲しいですね。
例えば「りんごのうた」ってタイトルで歌詞が「りんごーりんごー赤くてー丸くてー甘酸っぱくてー」みたいな曲の強さ魅力も解るのですが、自分はそういう時バナナの事を歌ってりんごを浮かび上がらせたいという面倒くさいタイプなんですよ。
好きな曲もそういうのが多いかも。明るい歌詞に悲しいメロディーとかその逆とか。
なので聴いた人それぞれの「モヘア」があって良いと思います。

あと、今回ドラムを西澤くんにお願いしてまして。
西澤くんは以前私のミニワンマンライブをやった時、先ほど話に出たマルチ放電のタケダ(なっちゃん)さんと共にサポートしてくれたパーカッショニスト。
この二人と過去の曲をリアレンジしプレイした経験は大きかったですね。
「モヘアについて」も西澤くんのドラミングに導かれるようにアレンジが決まって行きました。
その辺も聴きどころですかね。

〓もり〓
仙台での活動を挟みつつ地元山形で長年活動を続けているアベさんですが、ここ10年の山形の音楽シーンをどう感じていますか?

〓アベ〓
うーん。うーん。難しい質問ですね。好きだったりリスペクトしてる山形のバンドももちろんあるのですがシーンという括りで考えると難しいですね。
結構みんな音楽性バラバラだし。
でも、同じトーンのバンドでイベントを組むのが難しいっていうのが逆に面白いイベントに繋がったりっていうのはあったと思います。
そういうのもあるからなのか、山形の音楽好きな人は情報に流されずちゃんと自分の耳で音源聴いてライブを観て判断するって人が多いと思います。

〓もり〓
アベさんが影響を受けたバンドやアーティストを5つ教えてください。
あえて、今ふっと思いついたバンドやアーティストでお願いします。

〓アベ〓
たま、ヴェルヴェッツ、中島みゆき、wilco、エリオットスミス。

〓もり〓
過去にリリースしたアルバムを含めアベさんの作品のアートワークがとても好きです。
今回もまた「まさにカセットテープ」なデザインで鈴木くんが送ってくれた完成品を見たとき本当に感動してしまいました。
『滝口かりん(おふろピープル)』さんの作品ですが、アベさんからイメージのようなものをあらかじめ伝えたりしたんですか?

〓アベ〓
キーワード的なものを無責任に何個か伝えるくらいですかね。
そこから何をチョイスしてどう仕上げるかはお任せで。
今回は「ビビット」「アンニュイ」あたりが採用されたのかも。
ただ、「カセットブーム(?)なのにカセットサイズでジャストなデザインのジャケって
あんまり見ないよねー。」っていう話はしましたね。

〓もり〓
最後に、これから更にアーティストを取り巻く環境やリリース形態が変わってくるかと思います。
そんな中、どんな音楽をやっていきたいですか?

〓アベ〓
フォーマットが変わる、変わって行くということは、箱に入れて届けるか紙袋に入れて届けるかくらいの違いなのかなーと最近思えるようになって。
あ、裸の時もあるか。
それによって中身の音楽が無くなるわけじゃないし。
自分も色々なフォーマットで聴くので。
録音物に対するトキメキとかロマンとかがある限り自分的にはそんなに変わらないのかなとも思っています。

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